草の根は抜かない方がいい理由

草を刈るか、草を抜くか
どちらも同じようにみえて、
土の中では、様子が全く変わってきます。


根の近くには、菌や微生物の住処があります。



根の近くにいる微生物は、
根が吸収しきれない栄養を吸収したり
根と共存関係を築いています。

その根を抜いてしまったら、
微生物の住処を壊してしまうことになります。



そして、根があったところは土がしまり
硬くなってしまいます。


実は草の根って
すごく良い働きをしてくれてて

根を張る時に
土を勝手に耕してくれてる
そんな名脇役の存在なんです

とはいえ、
草が必要ない場所もありますよね?
その時は、

✅草は抜かずに刈る

が、正解です

畝の中の草は、
根ごと抜かずに
地際で刈りましょう!

土の中に
そのまま根を残しておくことが大事です。

根の周囲の生態系を壊すのは
もったいない

微生物によって根は分解されていき
空洞となり、空気や水の通り道となる。

土に隙間があることで、
土はふわふわに保たれます。


天然の肥料として
今度は野菜の栄養になっていく

土の中では
ちゃんと自然の循環が起きているんです

根を抜いてしまうと
土がしまって固くなっていきます。

土の状態をよく保つことは
野菜作りの土台🫛

関係ないようで
実は雑草も
野菜作りを助けてくれています

Instagramの動画でも解説しています。

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