〈抜いてもまた生えるんですが〉
〈刈り続けないといけません?〉
ウンウン🙂↕️
草のお悩み、尽きませんよね‼️
しかし、草は生えてきます!
なくなりません。
むしろ
なくなったら不自然なことです🌱
根から抜いてもまた生えてくるのは
なぜなのか?
こちらについて
今回まとめてみたした✍️
大きく
5つの理由があります。
① 地下部(根や地下茎)が残っているから
多くの雑草は地上部を引き抜いても、
地下に根や地下茎が残っていれば再生します。
例えばこういった多年草です。
• スギナ(地下茎が深く広がる)
• セイタカアワダチソウ(強い地下根を持つ)
• チガヤやカヤツリグサ類(根が分断されても再生する)
抜いても刈っても、しつこく生えてくる草
という印象が強い草たちですよね。
ただこれも、
土のステージが変われば
自然と生えてこなくなってきますよ🥳
② 種子が大量に土中に眠っているから
土が掘り返されたり日が当たったりすると
発芽スイッチが入るので
耕すことで
土の中の芽が表面に出てきて
そこに太陽があたれば発芽してきます。
③ 土が裸になっているから
土の表面が裸地だと
雑草の種が発芽・定着しやすくなります。
逆に地表を草で覆う草マルチがあれば、
生えにくくなります。
また草マルチについては
近いうちリールで解説する予定です📹
④ 周囲から風や動物で種が運ばれてくるから
草を抜いても、
周囲の土地や道端や公園から、
風で種が飛んできたり
鳥や動物
靴の裏などにくっついて
運ばれてくることがあります。
もうこれは、防ぎようがないですね🐾
⑤ 自然界の「循環作用」によるもの
自然界では、
裸地=不安定な状態とみなされ、
そこを安定させようと
雑草が生えてきます。
これは「一次遷移(植物の遷移)」という
自然回復プロセスの一部です。
放っておくと
緑に覆われていく
それが自然なんですね。
ここで伝えたいのは、
草と共に生きること
草を敵としないことです。
雑草と呼ばれる草たちは
実は野菜作りの邪魔はしていません。
必要なものが生えてきて
土の状態が変われば
生えてくる草も変わります。
Instagramの動画でも解説しています
コメント